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ピアノ五重奏曲 (ブラームス) : ウィキペディア日本語版
ピアノ五重奏曲 (ブラームス)[ぴあのごじゅうそうきょく]

ピアノ五重奏曲ヘ短調作品34は、ヨハネス・ブラームス1864年に作曲した作品。
当初の版は弦楽五重奏ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ2)として1862年に作曲された。しかしこれは試演の際に評価を得られず、ブラームスにはよくあることだが、この版は破棄され出版もされなかった。
その代わりに、2台のピアノのためのソナタとして1864年に書き換えられ、ブラームス本人がカール・タウジヒとともに同年に初演した。この版はブラームス自身も気に入っていて、後に作品34bとして1871年に出版された。現在でもこの版はしばしば演奏されている。
上記の初演の後に周囲の助言を容れてピアノ五重奏曲として同年に書き直し、これが作品34として1865年に出版された。
これはサロンを通じて親交があったヘッセン方伯家の公子妃マリア・アンナに献呈された。彼女はその返礼として、モーツァルトの「交響曲第40番」の自筆譜をブラームスに送った。ブラームスはこの楽譜を生涯にわたって愛蔵した。
この曲の両端楽章は和声法においてブラームスとしては冒険的であり、落ち着かない印象を醸し出す。このことは、終楽章の序奏において半音階で上行していく音型にとりわけ当てはまっている。
== 楽器編成 ==
弦楽四重奏(第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラチェロ)とピアノのために作曲されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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